中高年の転職活動で「内定がもらえる人」の3つの特徴とは?
私は中高年の方々の転職支援を行っています。その中で「内定がもらえる人」と「内定がもらえない人」で行動パターンが大きく分かれます。
 
結論からお伝えしますと、「内定がもらえる人」には次の3つの特徴があります。
1.行動量が多い
2.自分の強みを知っている
3.謙虚である
 
この3点です。
では、一つずつ内容を解説いたします。

行動量が多い

この行動量が多いには3つの意味があります。
①情報チャネルが多い 
②登録エージェントが多い 
③応募数が多い 
 
まず、「情報チャネルが多い」ですが、転職活動では情報は非常に重要です。孫子も「敵を知り己を知れば百戦殆からず」と言っています。
いつ、どこで、どのようなスペックの人材を募集しているかを知らなければ、戦いようがありません。これらの情報は次のチャネルで集めることができます。
 
▽転職情報チャネル
・転職エージェント
・求人情報サイト
・ハローワーク
・SNS(Twitter、Facebook、LinkedIn)
・書籍
・各種セミナー
 
次に「登録エージェントが多い」ですが、手間はかかりますが多くのエージェントに登録することをお勧めします。なぜなら、各社で保有している求人や紹介スタンスが異なるからです。業界大手のパソナ、パーソルキャリア、リクルーキャリア以外にも、職種や業界に特化したエージェントがあります。
 
3つめに「応募数が多い」ですが、登録エージェントが多いと自ずと応募数が増えるかと思います。それに加えて自分でも求人を探してダイレクトに応募することをお勧めします。求人に特化した検索サイトであるindeedがおすすめです。エージェントを通じて活動しますと企業は年収の30%程度の手数料を支払わなければいけません。安くない金額だけに採用のハードルはこれだけで上がってしまいます。
 
以上が「行動量が多い」という意味です。

自分の強みを知っている 

次に「自分の強みを知っている」ということです。当たり前じゃないか、と思われるかも知れませんが、案外、自分の強みを客観視できている人は少ないです。
自分の強みが見つけられずに悩んでいる方もいらっしゃいますし、自分では強みだと思っていても労働市場ではそれが当たり前といったケースもあります。このテーマを掘り下げると長くなりますので改めて紹介しますが、客観的に自分の強みを知っている人は、何を売り込めばよいかが明確なので非常に有利です。

謙虚である

最後に「謙虚である」ということです。なぜ、謙虚さが必要かといえば、転職先という新たな環境で新しいことに取り組む際には、柔軟に学ぶ姿勢が必要だからです。その姿勢があるかどうかは面接で簡単に見抜かれてしまいます。
謙虚になるためには、過去の成功体験を捨てるアンラーニングが必要です。これは頭が柔軟でないとなかなか難しい作業です。また、頭だけではなく過去の成功体験はアイデンティティになっている場合もあるので、その人の存在価値にかかわる大きな問題になり得ます。そのため、成功体験を捨てようと思っても、存在価値にかかわるため、自己防衛に走ってしまいます。では、どうすればいいのかということですが、これも次回にテーマを譲りたいと思います。

まとめ

中高年の転職活動で「内定がもらえる人」の特徴は次の3点です。
1.行動量が多い
2.自分の強みを知っている
3.謙虚である
 
基本的なことではありますが、この3つが明暗を分けることは事実です。ご参考にしていただければ幸いです。