どこでも通用する対人関係能力とは?
前回の専門能力に続いて、今回は対人関係能力について話します。
 
厚生労働省の調査によると、退職理由の約2割は「人間関係」です。これは「労働条件」と並び最も多い理由です。それだけ働く人にとって人間関係は重要だといえます。
 
先にお断りしておきますが、私は対人関係能力が高いわけではありません。どちらかといえば個人プレーを好み、チームで仕事することが苦手なタイプです。学生時代もどちらかといえば友達がすくなく孤立していました(汗)
 
そんな私ですが、3年前にカウンセリングを学んでから、人間関係を築くのが少しは上手になりました。今日はそのポイントをお伝えします。全部で10項目くらいあるのですが、今日はその中でも大事な3つについてお話します。

1. 相手に共感する

まず、「相手に共感する」です。なぜ、これが大事かといえば、私たちは自分の話を共感してきいてもらえる機会がとても少ないからです。

あなたは、どうでしょう?あなたの話を共感してきいてくれる人はいますか?私はそういう人の存在はとても少ないと思っています。だからこそ、話を共感してきいてくれる人の存在は重要なのです。

そして、私たちは自分の話をきいてくれた人に好意を抱きます。相手に共感できるとそれだけで仲良くなれるのです。
共感したフリではだめです。本気で相手の立場になって共感することが求められます。

しかし、デメリットもあって、初めのうちはかなり疲れると思います・・・それでも続けていくうちに習慣化されていき少し意識するだけで実行できるようになります。

2. 本音で向き合う

次に、「本音で向き合う」です。先ほどの共感はどちらかといえば聴く側だったのに対して、今度はどちらかといえば話す側のことです。

私はこれも上手くできませんでした。過去に本音をぶつけたときに、関係がこじれたり、嫌われたりしたことがあるので、臆病になって本音が言えなくなりました。

私はいま経営者相手のコンサルティングもしているので、臆病なままでは仕事になりません。試行錯誤する中で、ある呪文を発見しました。

それは、「本気、陽気、強気」です。本当の気持ちを明るく強く発信すれば、相手もそれに共鳴してくれることに気がつきました。ただし、陰気だったり、弱気だったりすると、うまくいきません。「本気、陽気、強気」でぶつかることが肝心です。

3. 嫌な人とは付き合わない

最後に、「嫌な人とは付き合わない」です。人間同士、相性というものがあります。また、精神的に未熟で、人を見下したり、恨んだり、攻撃したりする人もいます。私はそういう人とは付き合わないことにしています。職場でも最低限の会話しかしません。

しかし、これは、前述したように「相手に共感する」と「本音で向き合う」をやってもダメだった場合の選択です。この2つをやると、たいていの人とは仲良くなれるので、ここでいう嫌な人はほんの一握りです。

以上、今日は対人関係構築が苦手な私の事例をもとにお話しさせていただきました。

ABOUT この記事を書いた人

記事プロフィール 佐藤 大介(株式会社エンディングキャリア 代表取締役)
私のミッションは「最後に笑えるキャリア」をプロデュースすることです。20年前、就職氷河期世代の私は失業していました。働く場所がない辛さや悲しみを心底味わいました。その後、何度か転職をしながらキャリアアップを図り、家族を養えるくらいの収入がいただけるようになりました。人生100年時代を迎えて、私たちはキャリア戦略の転換を求められています。あなたのキャリアを伴走させてただくことを楽しみにしています。