
「あなたの強みは何ですか?」
これは採用面接で99%きかれる質問です。
この記事では、自分の本当の強みを知り、「自信」と「根拠」を持って答えられるようになるための方法をご紹介します。
採用面接で「強み」をきかれる理由
なぜ、面接官は、あなたの強みをきくのでしょうか。
ひとつには業務に対しての適性を知りたいという側面がありますが、本質はそこではありません。
面接官はあなたが自分の事を客観的に把握できているかどうかを見ています。
自分を客観視できる人間は、セルフマネジメントが得意で主体性ある行動をすることができます。まさにどの企業でも欲しい人材なのです。
本当の強みを発見する方法としての「ジョハリの窓」の紹介
次に、ジョハリの窓の読み方を紹介します。
自分では強みと認識していることであっても、他人から見たら強みではないことがあります。
例えば、自分では「他人の気持ちがよく理解できる」ことが強みだと思っていても、他人から見たら逆に「他人の気持ちに鈍感な人」だと評価されているとします。この現象は、「盲目の窓」に該当します。
もう一つ、自分は「涙もろい」やさしい性格だとします。しかし、涙を見せることは情けないことだと思っているので他人には見せません。もちろん他人は気がつかないので、それは「秘密の窓」になります。
「開放の窓」を広げよう
開放の窓を広げることと、強みを知ることの関係
逆を考えるとわかりやすいのですが、他者との交流をしないで閉じこもっていると自分だけの見え方に固執して偏った認識を持つようになります。
まとめ
佐藤 大介(株式会社エンディングキャリア 代表取締役)
私たちは「人材紹介」と「組織風土コンサルティング」を通じて、「豊かな仕事人生」をサポートしています。私は就職氷河期に直面し20年前は失業していました。働く場所がない辛さや悲しみを心底味わいました。その後、ご縁に恵まれて幸運にも人生を切り開くことができました。こんどは私がサポートする立場で、企業と求職者の双方の幸せにつながるご縁を提供できるよう誠実に務めてまいります。